
かっさマッサージについて

手足が冷える、寝ても疲れがとれない、食欲がない…病院に行くまでではないけれど、なんだか気になる体の不調。
もしかしたらそれは病気の1歩手前、「未病」の状態かもしれません。
東洋医学では、人体には経絡(けいらく)と呼ばれる血管みたいな物が張り巡らされ、そこには人の体を構成する要素「気・血・水」が循環していると考えられています。
【 気 】 生命エネルギーを表し、血・水をめぐらせる働きを持つ。
【 血 】 血液と、血液の働きを表す。
【 水 】 体内のあらゆる水分を表す(リンパ液・細胞間液・汗・涙など)
経絡の巡りが悪くなると、「気・血・水」のバランスが崩れ、余分な物が体に溜まった状態になります。
これが「なんとなく体の調子が悪い」状態を引き起こす原因なのです。
人には誰でも自然に備わった免疫力があります。
マッサージは、その能力を発揮する手助けとなる方法。
マッサージを行うことで、血液内部に溜まった毒が流れていきます。
それにより経絡のめぐりが整い、「気・血・水」のバランスがとれるようになり、体が健康な状態に戻ろうとする力を高めることができると考えられています。
今日も頑張る自分にご褒美 かっさマッサージ
◆かっさマッサージとは
かっさとは中国語で「かつ」は「擦る」、「さ」は「血液の毒」を意味します。
その字が意味するとおり、かっさ板と呼ばれるプレートで体を擦り、毛細血管に圧力をかけることで、 血液内部に溜まった毒を押し出すマッサージ法です。
西太后も顔のマッサージに使っていたとされる、歴史の古い民間療法です。
◆かっさマッサージの利点・効果
〜初心者でも簡単〜
素人には難しいツボをピンポイントで押さえることが不要です。
経絡の流れ上にツボがありますので、経絡のラインをなぞるだけで
ツボを刺激することが出来ます。
〜高いリフレッシュ効果〜
皮膚を擦ることで皮膚温が上昇し、体温が上がります。
これによって体が活性化し、リフレッシュ効果が得られます。
〜薬が不要で、副作用がない〜
かっさマッサージに使用するのはかっさプレートと
潤滑剤(クリームやオイルなど油分を含むもの)だけ。
場所も取らず、自分で行うことができます。
〜手が疲れない〜
かっさプレートを使って体を擦るだけなので、他のマッサージと違い手が疲れません。
◆かっさマッサージ 基本の流れ
(1)ひらく
かっさ板の先端を使い、毒素を排出するためのポイントを開く。
(かっさ板の先端部分(一部側面も使用)を使い、往復させながら3〜5cmぐらいずつ進ませる)
(2)ほぐす
かっさ板の先端を使い、マッサージ部のコリをほぐして毒素を流しやすくする。
(かっさ板の先端を使って、往復させながら3〜5cmずつ進ませる)
(3)流す
かっさ板の側面を使い、ほぐした部分を流し、滞った老廃物を流す。
(かっさ板の下部分を使い、大きくざーっと進ませる)
■注意事項■
下記に当てはまる方にはかっさマッサージは向きません。
●皮膚が薄い方、赤ら顔の方
●出血傾向にある方
●白血病の方
下記に当てはまる時、部位にはかっさマッサージを避けてください。
●ニキビなど皮膚に炎症を起こしている部位
●骨折時
●手術後2ヶ月間
●生理中の下腹部
使用上の注意
●かっさマッサージを行う際は、潤滑剤を塗布し、皮膚を保護してから行ってください。
●同じ場所を集中してやりすぎないようにしてください。
1日疲れた体を労る ツボ押しマッサージ
◆ツボとは?
ツボとは経絡状に存在する、気や血が出入りしたり、経絡が枝分かれしたりする部分を指します。
その名の通り、熟練した鍼灸師がツボに触ると微細な陥凹として感じられる、入り口が狭く中が広がっている壺状の形をしています。
ツボは内臓などの器官にトラブルが生じると、経絡を通じて皮膚に表れると考えられています。
また、ツボは体の不調を示すサインであると同時に、治療の重要ポイントにもなります。
ツボを刺激することで、経絡を通じて体の不調部分に働きかけ、滞っていた「気」の流れがよくなります。
それによって、血流や新陳代謝・免疫力が回復し、体調が回復するとされています。
ツボの刺激は、「未病」などの不快な症状にも、効果があるとされています。
◆ツボ押しマッサージのコツ
●リラックスタイムに行う
緊張した状態でツボを押しても、気の流れが悪く、あまり効果が期待出来ません。
●回数、時間にこだわらなくて良い
最初のうちは回数や時間が気になりますが、気持ちよさを感じることが重要です。
慣れてくれば、自分のちょうどいいツボ押しの回数や時間が分かるようになります。
●痛いけど気持ちいいがベストな強さ
効果を求める余り、強く押しすぎてしまうと逆効果。
体を痛めてしまう事もありますのでご注意下さい。
最初は軽く、徐々に力を強めてみてください。
●刺激が伝わる手法
ただ単にツボ押し棒を直線的に動かして刺激するだけではなく、振動させてみたり、円を描くように動かしてみてください。
●信じることが大事
ツボ押しは「気」の流れと深い関わりがあります。
疑いながらのマッサージは気の流れを阻害する可能性がありますので、信じることが大事です。
◆ツボ探しのポイント
ツボの正確な位置は、初心者にはなかなか捉えづらいものです。
以下に、ツボ探しのポイントを挙げましたので、参考にしてみて下さい。
●押すと痛みがあったり、痺れたような感覚がある。
ツボの部分を押すと、他の部分を押すのとは違った感覚を感じとることができます。
●骨と筋肉の間など、境目にある。
●体の良導点(電流が特に良く流れる場所)と一致しているものが多い。
ツボは良導点と一致している物が多いことが確認されています。
ツボを見つける治療器具などはこの原理を応用しています。
- あ行のパワーストーン
アイオライト
アクアマリン
アゲート
アジュライト
アゼツライト
アパタイト
アベンチュリン
アマゾナイト
アメジスト
アメトリン
アラゴナイト
アンデシン
アンバー
インカローズ
エメラルド
エレスチャル
オーラ水晶
オニキス
オパール
オブシディアン
- か行のパワーストーン
カーネリアン
カイヤナイト
カルサイト
カルセドニー
ガーデンクォーツ
ガーネット
ギベオン
クォンタムクアトロシリカ
クリソコラ
クリソプレーズ
クンツァイト
ケセラストーン
コンドライト
- さ行のパワーストーン
サードオニクス
サファイア
サンストーン
シトリン
シャーマナイト
ジェムシリカ
セイクリッドセブン
スキャポライト
スギライト
ストロベリークォーツ
スピネル
スモーキークォーツ
セラフィナイト
ソーダライト
水晶・クォーツ
- た行のパワーストーン
ターコイズ
タイガーアイ
タンザナイト
ダイオプサイト
ダイヤモンド
ダンビュライト
チャロアイト
チューライト
ティファニーストーン
デンドリティッククォーツ
トパーズ
トルマリン
天眼石
- は行のパワーストーン
ハイパーシーン
ハックマナイト
ピンクオパール
ファントムクォーツ
フローライト
プラチナクォーツ
ブラックスター
ブラッドストーン
ブルーレースアゲート
プレナイト
ヘマタイト
ペリドット
翡翠
- ま行のパワーストーン
マザーオブパール
マラカイト
ミルキークォーツ
ムーンストーン
モリオン
モルガナイト
モルダバイト
- や行のパワーストーン
ユーディアライト
- ら行のパワーストーン
ラピスラズリ
ラブラドライト
ラリマー
リビアングラス
ルチルクォーツ
ルビー
レムリアンシード
ローズクォーツ
ロードナイト

