パワーストーンのヒーリングスペース タオ | クリスタルガーデンができるまで

クリスタルガーデンができるまで

運命の出会い

さて、今回は新社屋であり、本店でもあるクリスタルガーデンができるまでのことを簡単にご紹介しようと思います。

以前の本社はマンションのテナントだったと言う事もあり場所が狭く、テナント以外にも３部屋、そして隣のビルのテナントも借り、いわゆる分室での作業形態をとっていました。

４年間お世話になった、大家さんは本当に良い方で、マンションの「クリスタル川原」と言う名前の偶然にも惹かれ、とても気に入っていた場所ではあったのですが、星の種の内部はネットの部門以外にも、店の部門やアクセサリー制作のメーカー部門などもあり、分室の状態でずっとやっていくのは難しいだろうと思っていたわけです。

そんな時、今から２年ほど前になりますが、地元の信用金庫の支店長さんから、「土地を持っているオーナーさんがビルを建てて、場所を貸したい」と言っているという話を頂きました。

その時は世間話程度だったのですが、宇多津町にも隣の丸亀市という場所にも駅から歩いて通えて、希望する広さを持ったオフィスが非常に少なかったんです。

その場所は、駅からのアクセス、広さ、そして風水的にも本当に良く、僕は強く興味を持っていました。

しかし、実際に話が進むまでにはそこから半年程度の時間を要しました。

このクリスタルガーデンを設計していただいた方は、風水建築で非常に有名で、本も出している方です。

今から２年半くらい前に、お店のお客様から風水グッズについてよく聞かれた時期がありました。

ですが、僕は風水という分野については本当に基本的な知識がちょっとある程度で、非常に勉強不足でした。

そこでその当時お世話になっていた先生が風水に詳しかったので、何か勉強の為の参考書的なものはありませんかとたずねました。

その時に「この人の本が良いと思いますよ。」と教えられたのが、今の設計士さんが書かれた本だったのです。

偶然にもその人は香川県の人でした。

内容は非常に分かりやすい本で、店をやるならこの人に建ててもらいたいなぁと漠然と思っていたのです。

でもその時は漠然とした思いが現実になるとはまさか思っていませんでした。

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物事が良くなる為の前兆

２日後、その風水建築家の方（長いのでＹさんと表記します。)とお会いする日、日中は何事も無く過ぎていたのですが、夕方、大きなトラブルが起こりました。

あまりにも突然の大きなトラブルに、普通なら非常に動揺するところなのですが、とても不思議なのですが、何故か気持ちは落ち着いていました。

その日、Ｙさんとお会いする約束の時間は１９時。

しかし、トラブルの対処の為僕は動けない。

緊急な対策を立てて、僕が会社を後にしたのはもう１９時を回った後でした。

もちろん連絡を入れましたが、初対面で大遅刻！！

僕はかなり恐縮しながらお店に入ったのですが、事情を話し、謝るとＹさんは「あぁ、エネルギーがシフトしている時期なんやねぇ。そんな遅れるっていうからどうしたんかと思ったわ」と言って全く怒ることも無く笑ってくれました。

そのおかげで随分緊張がほぐれました。

その後はエネルギー的な話で盛り上がったのですが、僕がその当時読んでいたある本の中に、人も会社もエネルギーの段階が一つ変化する時には、好転反応とも呼べるべき、一見マイナスとも思える現象が起きるそれは物事が良くなる為の前兆だとありました。

その方は非常に実践的に色々な物事を経験してきた方だったので、僕も漠然とそういうものなんだなぁ…確かに今までもそんなことがあった気がする…と、そういう考え方が頭の中に入っていた時期だったこともあり、その時のトラブルをとても冷静に受け止め、対処することができました。

そしてこの時、このタイミングでこのＹさんとお会いできたことは非常に運命的であり、その後、その方がいてくれたことで、何とか無事クリスタルガーデンのオープンに至ったと言えるのです。

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あこがれのオフィス

最初の打ち合わせの時、僕は風水建築家のＹさんにどういう建物にしたいのか、どういう会社にしたいのかという思いを伝えました。

実はそれは３年以上前にさかのぼるのですが、香川の高松にお菓子材料のお店として非常に有名なカフェ＆ショップがありました。

僕は最初その店に行ったときに何の店かすぐに分からなかったのですが、何故かとても素敵に思い、「こんな環境で仕事ができたらきっと楽しいだろうな…　スタッフのもきっと気持ちよく仕事ができるんだろうな」と、そんな風に思い、それからそこのカフェが気に入って通うたびに最初感じた感じを思い出していました。

そのお店も一階がショップ＆カフェ、二階がオフィスという作りだったのですが、僕はＹさんにそのお店のようなイメージで作りたい、石もスタッフも皆が気持ちよく存在できる場所にしたいという思いを伝えました。

Ｙさんもそのお店のことは良く知っていて、「実はそのお店も別の場所から移転して来て　場所も含めてかなり風水的に考えて作っていますよ。

モデリングするにはとても良いかもしれませんね。

どうせなら日本一のお店を目指しましょう」と言ってくれました。

僕は「日本一なんておこがましい」と恐縮する思いだったのですが、この建物を作ったら、本当に腰をすえてその店を育てたいと言う思いも強かったので、その言葉に乗っかるような形でしたが、何らかの部分でも日本一と言ってもらえるような最高の店を目指そうと心から思いました。

実はそのＹさんとの出会いから実際に工事が始まるまでにはかなり長い時間があり、その時点ではまだオーナーの方とも実際にお会いしていない状況でした。

そんなどうなるかも分からない状態でしたが、最高の店を作りたいという気持ちもありました。

でもそれよりも、その当時の事務所はいくつも分室で仕事をしている環境がもたらす弊害がとても大きく、何とか皆で同じスペースで仕事ができないものかという思いが強く、何とか良い形で進むことを願っていました。

その後も二転三転しながら約１年前に何とかオーナーの方とも良い形でお会いすることができ、本格的に進み始めたわけです。

その過程においてもＹさんの協力は非常に大きく、色々な調整をしていただきました。

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光、水、緑、そして石

この社屋、クリスタルガーデンのコンセプトは石の為の設計、石と人が良い状態で在れる為の建物というそういうイメージでの設計、光と、水と、緑、そしてそこに石があるようなそんなイメージで作りましょうという事でお願いしました。

一階の正面部分は全てガラス張りになっていて、全体的に曲線のラインになっています。

この設計も実は一箇所土地にスペシャルなパワースポットを作って、そこからでるエネルギーをガラスの局面でパラボラアンテナの様に受けてやり、建物全体をその良いエネルギーで満たしてあげるという意味合いのデザインなんです。

実際にそのパワースポットとして作った場所には１００キロ程度の水晶クラスター、炭、中心にゴールデンカルサイトの大きな玉、そしてその周囲に方位に合わせた四神を彫りこんだ大き目の水晶玉を地中に埋めました。

本当に素晴らしいエネルギーの建物になったと思います。

移転したのは２月中旬でしたが、その後、色々な関係者の方々や友人が訪ねてきてくれました。

皆さん一様に、「凄く気の良い場所ですね」と言っていただき、本当にその「気の良い場所」という言葉は本当に嬉しいものでした。

最初にこの話が持ち上がってからまる２年、色々な事がありながらここまで来させていただきました。

実際のところ、本当に大変なことも沢山ありましたし、今も環境や状況が変わったことで、新しく乗り越えないといけないことが沢山見つかってきています。

クリスタルガーデンもショップ＆カフェとしてオープンしましたが、本当にまだまだよちよち歩き、まだまだこれからと言う感じです。

ご遠方からわざわざ訪ねてきて下さった方も多く、そういう方とお話するたびに、「次に来られたときにはもっと良い状態でお迎えしたい」という思いが強くこみ上げてくるのですが、日々一つずつでも良くしていきたいと思っています。

香川と言う、ほとんどの方にとっては少々来づらい場所ではありますが、是非足をのばしてみて欲しいと思っています。

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