パワーストーンと人間関係について

最初に書いておきますが、人間関係におけるトラブルを何もしなくても解決してくれたり、何もしないで誰かとの縁を繋いでくれるような都合の良い石というのは存在しません。

では、人間関係において、パワーストーンはどのように持ち主を助けてくれるのでしょうか？それは主に、自分自身のコンディションであったり、メンタル面、考え方等に働きかける物が多いように思います。

パワーストーンと人の関係において非常に重要な根本概念は、まず「人が主」であり、「石は従」であると言う事です。

あくまでも良い方向へ自分の運命を運んでいく為に、石はそっとエネルギー的なサポートとして背中を押してくれるのです。

変えていくのは自分自身ということ！！ゆえに、その自分の状態をできるだけ良い常態にしておくと言う事は非常に大切で、そのためにパワーストーンは力を貸してくれるのです。

人間関係においてパワーストーンが影響を及ぼす範囲は大きく分けて５つあります。（もちろん例外的なものもあります）

一つ目は自分自身の精神状態を安定させる、または気持ちを静める、ストレスを抜く等、精神と感情に対して働きかけるタイプ。

二つ目は判断力や直感に関係するエネルギー、これは人との実際の関わりにおいてはもちろん、その人と関わるべきかどうか等の判断に関わってきます。

三つ目は良い縁を引き寄せたり、絆を固めたりする力、四つ目はその人が他人から見られる印象等に働きかける力、印象そのものを良くするというよりは、そうなるように、自分自身を改善できるように促す力と言った感じです。

五つ目は全てを総括する部分でもあるのですが、価値観や考え方に対して働きかける力、いわば自己成長と言える部分です。

多くの場合はこの５つの特性を持つ石がそれぞれ組み合わさり、補完しあいながら人間関係を良い方向へ向ける為に働きます。

パワーストーンが人間関係において及ぼす力はこのような物だと上に書きましたが、先にも書いたように、あくまでも「人が主であり、石は従」です。

石を持つ人自身が、自分で状況を良くするために努力し、自分をまず変革しようとする姿勢があってこそのパワーストーンだということを覚えて置いてください。

そういった意味では、パワーストーンは運命を好転させる為の潤滑油のような存在であり、そして自分自身の周りに起きる事やインスピレーション的な部分で気づきを与えてくれる、見えない教師のような存在であると言えるでしょう。

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