屋久杉

”屋久杉”と呼ばれるのは、樹齢千年を超す杉のみ。
亜熱帯の島にそびえる聖なる雪山で、長い年月の間激しい風雨に耐えて不朽せずに育つ杉は、強い生命力を持ち『神が宿る木』とも言われ、篤い信仰に守られてきました。

過酷な環境で育ってきたからこその強い生命のエネルギーと、強い香りが身体、精神、そして過去の思考までもクリアな状態へと浄化してくれます。

長い年月をかけてゆっくりと成長する屋久杉は、通常の杉よりも凝縮した年輪を持ちます。
「土埋木（どまいぼく）」は、伐採されていた江戸時代から２００～３００年たった今でも腐ることなく、土や林の中に残っていた屋久杉の切り株、根の部分や枝などで、独特の色味や風合いをしており、濃密で美しい年輪模様には息をのみます。

２００１年に伐採は終了しましたが、保護区域以外に残る貴重な切り株、倒木などの「土埋木（どまいぼく）」を指定の組合が管理し、競りを経て現在も流通しています。

しかしながら、その土埋木の大量生産も2016年に終了し、流通量が激減する可能性が高くなっています。

2001年から伐採が禁止され稀少となっている屋久杉は、数年に一度、国から証明された土埋木を、許可を受けた材木問屋が買い付けすることで市場に流通しております。

市場に出回っているビーズはコーティングされているものも多いのですが、ヒーリングスペースタオで取り扱っている屋久杉は、自然の状態のままの無垢ビーズを使用しております。

心を落ち着かせてくれるような、爽やかな杉の香りもお楽しみいただけます。
森林浴をしているような、心地よい安心感をもたらす癒しのアロマが、強ばってしまった心をやさしく解きほぐしてくれることでしょう。