愛について
深い深いテーマ
皆さん愛って何だと思いますか?
もちろんこれ!という答えが決まっているものでは無いし、沢山の人が人生の中で一度くらいは深く考えてしまうテーマですよね。
なぜこの時期にそういうテーマを書こうと思ったかと言うと、結局僕らはご先祖様がいてくれたからこの場所に存在できるわけで、そういう根本に思いが帰ってしまうと、自分の周りにいる人たちの存在って結構奇跡的だと思うんですよね。
愛とはこんな力
実は僕自身なぜかこのテーマを時々考えるのですが、つい先月自分の中で「これだ!!」という答えが出たんです♪
もちろん、これは僕の考えなので、皆様に押し付けるつもりはありませんし、あぁこういった考え方もあるんだ…程度に読んでみてくださいね。
僕は愛って、【対象を肯定(認める)する力】と【対象と繋がろうとする力】の相乗的関係だと思うんです。
ちょっと難しい表現になりましたが、これの真逆が【無関心】です。
例えばこんな例
例えば、 あまり良くない表現で申し訳ないのですが、 街を歩いていてホームレスを見かけました。
アナタならどうしますか?
@目も合わせずに通り過ぎる
A目を合わせたが通り過ぎる
B少し目を合わせて投げるようにお金を渡す
C立ち止まってお金を渡す
Dしゃがんでお金を手渡し、会話する
Eしゃがんでお金を手渡し、微笑みかけ、手を握る
もちろんこのパターン以外にもあると思いますが、これは@は無視、無関心、全く愛の無い状態です。
Aは一応視界には認めたが、すぐ存在を自分から除外していますので@とほぼ同じ、無関心です。
Bはお金を渡しています。
これは繋がろうという力は少し働いていますが、基本的に相手を存在として認めていない状態です。
C以降は相手のことを認め、相手と繋がろうという力の働きが強くなっています。
結局、全ての愛についてこの二つの力の働きによって表されてしまうんじゃないかと思うんです。
短所は無視しちゃえ!
でもね。
これって非常に難しいんですよね。
皆、感情もありますし、そんなに周りを全肯定できる人なんてそんなにいるわけじゃありません。
だから、僕は思うんですけど、お互いの関係性において、これは何も夫婦だけじゃないのですが、相手の長所と付き合えば良いと思うんです。
相手の短所をあえて見る必要は無くて、無視しちゃえば良いんです。
で、相手が自分にとって大切な人であって、その短所の部分が自分にとって無視出来ない場合は、他の人やもの、環境でそこを補っちゃえば良いと思うんですよね。
そうすれば、相手に完璧を求めずに済むから感情的摩擦も起きにくい、これが僕が最近行き着いた結論なんです。
最近精神的に色々なタイプのストレスを抱えている人が多いですが、そういう人って、とても頑張り屋さんだったり、真面目だったり、純粋だったりする人が多いと思うんです。
完璧を求めずに!
自分は○○でなくてはならない、○○のルール守らなければならない。
といったモラルや自分で決めた自己イメージに縛られる事により、ある意味強迫観念の状態になってしまうんです。
そういうタイプの方は自分にも厳しく、真面目であるが故に、周囲の人に対しても同様に○○で無ければならないという自分の考えを当てはめがちになってしまい、それは周囲の人にとっても自分自身にとっても心理的に辛いものになってしまいがちなようです。
僕は少し不真面目でも良いと思うんです。
自分が楽に生きる事ができるように、愛って、完璧なものは難しいと思います。
自分の家族だってなかなか難しいのに、他人のことを全部受け止めるなんてとんでも無くハードル高いですよ。
だから、相手にも、自分にも求めるものを減らしてあげたら少し楽になるんじゃないかと思うんですよね。
恋愛の石ごとのエネルギー特性、傾向の違い
まずは【ローズクォーツ】です。
愛の石として、もっとも身近であり、もっとも愛好家の多い石ですよね。
ローズクォーツは、恋愛の石といわれることの多い石ですが、実際には、どちらかというと自己愛の石、特に女性に相性の良い石ですが、自分自身を愛することによって、自分を肯定し、周りに対して笑顔であったり、愛をもって接する事の基本的なスタンスを作るサポートをしてくれる石なんです。
そして、自分から他人への愛がまた自分へと戻ってくる愛の循環ですが、その時に、「そんな…私なんて…」とか「私が人から愛されるはずがない」というようなネガティブな潜在意識面での思い込みを解放し、素直に他人からの愛情を受け入れる為の助けとなってくれる石と言えます。
愛し方も苦手だし、愛されることも苦手だって人意外と多いんですよね。
実は人から愛されているのに、それに気づかない人も…もったいないですよね。
そういうのって。
でも、気付いていてもなかなか素直になれない人もいる。
ローズクォーツですべてが解決するわけではありませんが、あくまでも自分自身の感じ方を変えていくことで、自分の周りに変化を起こしていく要素を持った石だということが、特性としては強いのではないかと思います。
もちろん同じローズクォーツといっても色々なタイプのものがありますし、他にも色々な特性を持っていますが、今回は恋愛面をメインにということで紹介しております。
次は、【インカローズ】この石もローズクォーツと共に、まさに恋愛ストーンの双璧というイメージの石です。
しかしインカローズはかなりローズクォーツとは趣の違う石です。
ローズクォーツはどちらかというとそっと背中を押してくれるような、あまり主張をするようなタイプの石ではないのですが、インカローズ
インカローズは非常に主張のある石(笑)です。
女性の持っているエネルギーをベースから高めてくれると共に、人生を愛に満ちた状態で生きることができるような女性としてのエネルギー面での華やかさをプラスしてくれます。
これは、雰囲気的なものもそうですし、自分自身のマインドにもとても強い影響があります。
人生をアクティブに楽しむ、自分自身の愛情に対して積極的になるといった変化が、知らず知らずのうちに、意中の人はもちろん、他の異性を引き寄せる為のエネルギーとなっていきます。
やはり楽しそうにしている人、笑顔の美しい人に人は惹かれます。
インカローズはそういった女性としての華やかさをもっとも引き立ててくれる石と言えるでしょう。
インカローズには大きく分けて2タイプのものがあります。
縞模様のタイプと、赤い一色のタイプです。
縞模様のタイプは傷を連想させるということで、肉体的な傷口、そして精神的な傷に対して癒しを与えるという風に言われてきました。
そして、赤いタイプのインカローズは、強く創造的なエネルギーをかきたててくれる石と言えます。
それはものを作り出すという意味においてもですし、自分自身の人生をクリエイションしていくという意味にも取れます。
インカローズは女性が生き生きと生きて行く為に必要な明るさと華やかさをプラスしてくれる石だと言えます。
次の石は【ピンクオパール】です。
この石については純粋に愛の石というよりも、女性にとっての喜びの石と言った方が良いかもしれません。
まるで赤ちゃんの肌を思わせるようなピンクオパールのミルキーピンクは、女性ホルモンの分泌を促し、自分自身に内在する魅力を引き出し、美しさを高めるサポートとなり、心身共に女性を魅力的にしてくれます。
さらに、オパール系全般に言えるのですが、人生を楽しむ為の力を高める力が強く、喜びと愛情に満ちた表現力を高めるサポートとなってくれます。
それらがこのピンクオパールがモテ運を高める石と言われる所以なのです。
そしてピンクオパールの隠れた面白い効果としては浮気性やマザコンの男性に持たせることで、その症状を軽減する効果があります。
ただし、これは女性性の欠乏をこの石が埋めてくれるからで、その原因によっては、あまり効果がない場合もあります。
愛の石と言ってもこのピンクオパールは自分が他人を愛する事をサポートするというよりは愛される体質に変える石、と言った方が良いかもしれません。
次は【モルガナイト】です。
モルガナイトはご存じのとおりアクアマリンと同族、ベリルグループに属する石です。
やはりアクアマリンと非常に近いエネルギー特性を持つのが特徴で、綺麗なエネルギーの流れをサポートする事によるコミュニケーションの円滑化や、自分自身の中の感情的な滞りを流すことによって、相手に対する感情のつまりを綺麗にし、嫉妬や、相手の為にしているのに分かってくれない等の不満、ネガティブな感情を流してくれる石と言えます。
この石はどちらかと言うと、既にある程度親密な関係にある相手との距離をさらに縮め、発展させていく時に向く石と言えるでしょう。
感情的なエネルギーの潤滑化が主な働き方ですから、縁をつなぐ、引き寄せるという感じではないかもしれません。
比較的他の石との相性についても恋愛系の石であれば合わせやすく、恋愛の初期段階においても、相手の気持ちを理解したかったり、逆に自分の思いを伝える為に、役立ってくれる石です。
アクアマリンとは非常に相性が良く、特に今いる相手と長く良い関係を保ちたいという方にはお守りとしてオススメの組み合わせです。
正直恋愛の石としては微妙なのですが、愛の石として非常にレベルの高いエネルギーを持つのが【クンツァイト】です。
このクンツァイトは大きく分けると2つの要素があると感じています。
実際の石の持つ要素はもっともっと複雑ですがクンツァイトは愛の石の中でも非常にレベルの高い、広い対象を大きく包み込むような、母性のような、そういう愛を教えてくれる石と言えます。
相手の気持ちに共感しながらも、その共感によって自分の心が強いストレスを感じたり、悲しみであったり苦しみであったりに飲み込まれてしまう事を防ぎ、自分本位でない愛を生みだす事を助けてくれる石です。
恋愛というよりは、子育てであったり、介護であったり、いわゆる無償の愛というイメージに近いエネルギーを持つ石がクンツァイトと言えます。
もう一つこの石のエネルギー的特性があります。
クンツァイトは劈開性が強く、品質にもよりますが、一方向へと延びる繊維質のような質感が美しい石です。
この繊維質的な質感を持つ石には比較的言えるのですが、見る角度によって見え方が変わる為、価値観の変容を助ける石という力を持っています。
同じ山を見ても、見る角度によって、その見え方が違うように、クンツァイトは愛をテーマにして、物事の捉え方、感じ方に新しいパターンをもたらしてくれます。
人生において非常に大きな気づきと成長をもたらす石がクンツァイトと言えるでしょう。
次は【ピンクトルマリン】です。
トルマリン自体が非常にバリエーションの多い石であるため、それぞれの色の持つエネルギーの特性と言うのは非常に複雑です。
ピンクトルマリンと一言で言っても、それがかなり赤に近いものなのか、うすい色のピンクなのかで多少特性が異なるのですが、基本的にピンクトルマリンの持つ愛の性質と言うのは、「自分自身の愛を肯定する」というエネルギーが強いと思います。
ローズクォーツも自己肯定なのですが、ピンクトルマリンのそれは、一歩進んで、特定の対象はもちろん、それ以外の人間関係において、自分はその相手の事を大事に思っているのにそれが伝わらない、自分自身が相手に持っている思い方が間違えているような気がする等、うまくいかない循環や愛に対してのコンプレクスを解消し、エネルギー的な滞り、詰まりをなくすことで、その愛のエネルギーをより純化し、良い状態に変化させる助けとなるのがピンクトルマリンの最も強い愛の特性です。
もちろん自分自身のハートに対してもそうです。
「愛し方が間違えているのかもしれない。
」そう思うことや、「自分がこの相手を愛してはいけないのだろうか」 そういう風な思い等…愛というのは本当に複雑な感情も同時に絡むので、そうやって自分自身の心を傷つけていくこともあります。
そういうハートのエネルギー的な傷を癒し、良い状態に変化させていくのもこの石の特徴です。
さて、次の石は【アメジスト】です。
実はアメジストについては、タオではあまり愛の石として取り上げてくることがありませんでした。
というよりも僕自身がそういう認識をあまり持っていませんでした。
どちらかというと、アメジストの亜種であるプラジオライト等の方が愛情面に強い石である気がします。
アメジストについては、拡大解釈ですが、調和や統合というエネルギーのイメージを色濃く持つ石です。
基本的にはアメジストは内観する石であって、自分自身の内面の調和、統合、一致感をもたらす石であるのですが実は人の意識の調和、和合等にも当てはまります。
色によってもアメジストの持つ特性が多少異なりますが、ラベンダーやピンクアメジスト等は、とても優しいイメージで、周囲との調和をもたらすエネルギーが特に強いと言えるかもしれません。
アメジスト単体では、そんな感じですが、カルセドニー等と組み合わせると、非常に愛の石としての効果が強くなるようで、良縁を結ぶ助けとなったりします。
これについては、結婚とかそういうものだけではなく、あらゆる人の縁に対して有効な石と言えると思います。
次の石は【ストロベリークォーツ】です。
この石は美しさもエネルギーも素晴らしいの一言なのですが、一つだけケチをつけさせていただきます。
希少過ぎて、良いものが本当に入手しづらい!!!
タオ取り扱いの石の中でも1,2を争うレベルです。
それほど希少でありながらも人気の高いストロベリークォーツ。
この石は、女性にとっては一生ものの守り石になると思います。
水晶系なので、比較的硬度も硬く、取り扱いしやすいですし、とにかく幸せをもたらしてくれるエネルギーは凄いです!水晶系の石なので、ローズクォーツ等にエネルギーが近いかというとむしろインカローズ等の方が近いというか、それくらい華やかなエネルギーを持った石と言えるかもしれません。
非常にアクティブなエネルギーを持っており、恋愛に対する積極性を高め、愛を呼び込む助けとなり、体の疲労を和らげ、活力を高めて前向きな気持ちにさせてくれます。
愛を起点とした喜びの循環をもたらしてくれるのがストロベリークォーツの特性と言えるでしょう。
女性にとって華やかさをもたらすエネルギーを持ちますし、そういった仕事をされている方にもオススメです。
今回ご紹介した以外にももちろん愛情面に関わりのある石はたくさんあります。
ガーネット、ムーンストーン、アクアマリン、ルビー、カルセドニー…ちょっと今回は長くなってしまったこともあり、これらを含む他の恋愛系の石については、またの機会にご紹介したいと思います。
今回恋愛系の石としてご紹介した石たちも、もちろんここで書いている意味だけではなく、非常に広いエネルギーの帯域を持ち、奥深いものです。
ここでの文章については、一つの参考として見ていただいて、後はご自分で感じるものを大事にされると良いでしょう。
- あ行のパワーストーン
- アイオライト
- アクアマリン
- アゲート
- アジュライト
- アゼツライト
- アパタイト
- アベンチュリン
- アマゾナイト
- アメジスト
- アメトリン
- アラゴナイト
- アンデシン
- アンバー
- インカローズ
- エメラルド
- エレスチャル
- オーラ水晶
- オニキス
- オパール
- オブシディアン
- か行のパワーストーン
- カーネリアン
- カイヤナイト
- カルサイト
- カルセドニー
- ガーデンクォーツ
- ガーネット
- ギベオン
- クォンタムクアトロシリカ
- クリソコラ
- クリソプレーズ
- クンツァイト
- ケセラストーン
- コンドライト
- さ行のパワーストーン
- サードオニクス
- サファイア
- サンストーン
- シトリン
- シャーマナイト
- ジェムシリカ
- セイクリッドセブン
- スキャポライト
- スギライト
- ストロベリークォーツ
- スピネル
- スモーキークォーツ
- セラフィナイト
- ソーダライト
- 水晶・クォーツ
- た行のパワーストーン
- ターコイズ
- タイガーアイ
- タンザナイト
- ダイオプサイト
- ダイヤモンド
- ダンビュライト
- チャロアイト
- チューライト
- ティファニーストーン
- デンドリティッククォーツ
- トパーズ
- トルマリン
- 天眼石
- は行のパワーストーン
- ハイパーシーン
- ハックマナイト
- ピンクオパール
- ファントムクォーツ
- フローライト
- プラチナクォーツ
- ブラックスター
- ブラッドストーン
- ブルーレースアゲート
- プレナイト
- ヘマタイト
- ペリドット
- 翡翠
- ま行のパワーストーン
- マザーオブパール
- マラカイト
- ミルキークォーツ
- ムーンストーン
- モリオン
- モルガナイト
- モルダバイト
- や行のパワーストーン
- ユーディアライト
- ら行のパワーストーン
- ラピスラズリ
- ラブラドライト
- ラリマー
- リビアングラス
- ルチルクォーツ
- ルビー
- レムリアンシード
- ローズクォーツ
- ロードナイト